今回新R25さんの企画「新R25ワイドショー」について考えてみました。
まず「新R25ワイドショー」は、
あるテーマをネット掲示板のようにアウトプット・共有できるサービスです。
新R25ワイドショーはこちらです。
私は、ミニシミという名前を使って投稿しています。
今回は、ワイドショーのお題について私なりに考えてみましたので、
あなたが思ったこと、コメント欄に頂けたら嬉しいです。
今回のテーマはこちらです!!
『キャンセル・カルチャーの拡大はプラスとマイナスどちらの影響が大きいと考えますか?』
何か聞きなれない単語があるかもしれませんが、
この記事について私なりに考えて見ました。
言葉の解説はこのあと紹介します。
私の考えた結論は以下になります。
マイナスの影響が多いと思います。
理由は、「失敗を許容しない文化」が定着し、
挑戦する風土・環境を損なってしまうから。
※この意見はあくまでも個人の意見となります。
そもそも『キャンセル・カルチャー』という言葉についてですが、
Wikipediaによると
「主にソーシャルメディア上で、過去の言動などを理由に人物を追放する、現代における排斥の形態の1つである。
典型的には、芸能人や政治家といった著名人を対象に、過去の犯罪や不祥事、不適切な言動とその記録を掘り起こし、大衆に拡散、炎上を誘って社会的地位を失わせる運動や、それを良しとする風潮を指します。
つまり、有名人の過去の悪いおこないなどをSNSなどを使って拡散させて炎上し、
その地位を落とす運動や流れのことを言います。
最近の例で言いますと、東京オリンピックでのロゴについてのあれこれなどがあります。
SNSという誰でも発信することができるようになった現代に登場したものになります。
それについて今回は、プラス・マイナスどちらの方が大きいかを問うテーマとなっておりました。
それについて私個人の考えは「マイナス」面が強いと思っています。
理由は「失敗を許容しない文化」が定着し、挑戦する風土・環境が損なわれてしまうと考えるためです。
私は、そもそも重要な点があると思っています。
それは「人は誰しも完璧ではない」ということです。
この世には完璧な人間なんて存在しません。絶対に間違えないで過ちなど生まれてから一度もない完璧な超人など地球上に誰一人いないのです。
すなわち大小関わらず何かしら間違えるし、過ちをおかすものです。
私自身も今までに何度も間違えた判断をしましたし、過ちだってしています。
むしろ失敗から学ぶことの方が多いのではないかとも思います。
そんななかでキャンセル・カルチャーは非常に恐ろしい風潮だと思います。
なぜなら、失敗が許されない文化だからです。
たとえ改心したとしても、過去の1つの言動で叩かれしまい今ある地位が無くなってしまいます。
すなわち失敗しづらくなります。
失敗しづらくなるということは、挑戦がしづらい環境になってしまうのです。
挑戦には失敗がつきものです。
挑戦しないのであればイノベーションも起きませんし、おそらく息苦しい社会なのではないかと思ってしまいます。
キャンセル・カルチャーの風潮はそんな挑戦を阻害するようなことになってしまう要因になりうるのです。
また、タイムマシンがあれば別ですが
「過去の出来事」は変えることが出来ません。
そのためキャンセル・カルチャーの風潮は1度過ちをおかしてしまったら最後で、ずっと足かせを背負って生きていかなくてはならなくなります。
そんな社会になるのは嫌です。
だからこそキャンセル・カルチャーの風潮は、マイナスの影響が大きいと考えています。
私は、変えることができる「いま」や「未来」にフにォーカスしてほしいと思う今日この頃です。
この意見は、あくまで私個人の意見ですので、その点はご了承ください。
あなたはこの内容についてどう思いますか?
是非感想をお聞かせ下さい。
あなたからのコメントお待ちしております。
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お久しぶりです、ミニシミさん。
私もキャンセル・カルチャーはマイナスの文化、というよりも恐ろしい文化だと思います。
人は誰しも過ちを犯すもの、それも過去の若い頃を思い返せば、私自身だって後悔することもあります。
それを光の元に引っ張り出して来て皆で叩く文化は恐ろしいです。特に「何をよしとして何が悪とするか」を大衆の価値観で決めていることが怖いですね。
現代の価値観でよしとされることでも、未来の世界では悪になることもありますから。
でも一点指摘させていただくと、ミニシミさんの「挑戦する文化」については疑問です。
キャンセル・カルチャーで問題とされている部分は、例えば学生時代にいじめをした人が干される、などの場合だと思います。
いじめと挑戦の文化は、少し飛躍しているのではないでしょうか。そこだけ一点私は気になりました。
海野豹さん、
コメント頂きありがとうございます。
頂いたご意見確かに、
飛躍している面もあると思います。
キャンセル・カルチャーで取り上げられる問題は、確かにいじめの加害者だったりと一般的によろしくないことが多いのは、確かです。
そうした時にはこの「挑戦する文化」を損なうのは飛躍しているかもしれません。
ただ、私が思うポイントというのは
SNSで誰でも発信できることだと思っています。だから情報が必ずしも正しいとは限らない。デマ情報が排除されるきっかけということも起こり得るです。
また、キャンセル・カルチャーで排除される対象の方は、有名人です。
そんな社会だと、
どうせ上手くいっても叩かれてしまう。とか考える人も出るのではないかと思いました。そこが「挑戦」しずらい社会・文化を損なうと思います。
と言いましても、私もまだまだなのでもっと勉強していこうと思います。
コメントを頂き本当にありがとうございます。